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凹みが出来たボンネットは修理と交換では費用はどちらがおトク?

■知らぬ間にヘコミが・・・
駐車場に停めていたら知らない間にぶつけられてドアがヘコんで
いたり、逆にぶつけてしまって相手のドアをヘコませてしまい
修理しなければいけなかったりという経験がある人もいると思います。

交換せざるをえないような大きなヘコミであれば仕方ありませんが、
ほんの小さなヘコミで板金・塗装に出すのはもったいないと
そのままにしている人もいるでしょう。

そんな時はデントリペアという方法で修理することを検討してみては
いかがでしょうか。

デントリペアならボディのほとんどの箇所が修理可能で料金は板金・
塗装と比べて約半額、さらに早ければ30分で修理が終わります。

■デントリペアって?
自動車のヘコミを直す方法としては板金塗装が一般的だと思います。

板金塗装では、まずヘコんだ部分の塗装を剥がし、ヤスリをかけて
補修用のパテを塗ります。

ヤスリで塗ったパテを平らにしてからサフェーサーという下地を
吹き付け、ドア全体を再塗装します。

そしてクリアーを吹いてパフで磨き上げて完成となります。

これらの工程が必要となるので時間がかかり、必然的に費用が
高くなってしまいます。

デントリペアは日本ではあまり知られていませんが、正式には
「ペイントレスデントリペア」と言い、金属部分のヘコミを専用の
特殊工具を使って自動車の隙間に差し込みテコの原理を利用して
ヘコんだ部分は押し上げたり、盛り上がった部分にはハンマーで
叩いたりしてボディラインに合わせます。

こう書くと専用の特殊工具があれば自分でも出来そうな気が
しますが、出っ張り過ぎてしまわないように裏側から何百回と
細かく突いて少しずつ押し上げていって、最終的には塗装面に
紛れさせるので、跡形も無くキレイにするには高い技術を要します。

再塗装をしないので色ムラが出ることはなく、パテを使用しないので
時間経過によるパテ痩せということも起こらず、修復歴として
残らないのです。

■しかし万能ではない
画期的な最新技術とは言え、どんなヘコミでも直せるわけでは
ありません。

ヘコミの大きさや状態によってはキレイに修復することが出来ず、
歪みやヘコミの中心点が残ったり塗装が剥げてしまっている
場合には修理出来ないこともあります。

またヘコんでいる箇所によっては修理に気を付けなければ
ならないことがあります。

フロントパネルのドア側の縁は非常に硬くなっているためキレイに
仕上げることが難しく、フェンダー上部のピラーに近いところや
アーチの縁などは工具が届かない場合があり、修復が出来ない
こともあります。

またフェンダー前部はヘッドライトやウインカー、さらには場合に
よってはバンパーを外さなければならないので時間が掛かります。

一番ヘコミが出来やすいドアパネルの場合は、縁は二重に
折り込まれているので修復が出来ません。

ドアパネル前部は工具が届かず、上部に関しても内側に補強が
されているため工具が入らず、修復するためにはガラスや
レギュレーターなどを外さなければならない場合があります。

リアパネルの縁や給油口の周りは、硬くなっていたり二重になって
いたりするので修復不可となることもあるようです。

ルーフパネルやトランクパネル、ボンネットなども縁の部分は二重で
硬くなっているので修復が難しくなっています。

またフロントピラーは工具が入らない場合が多く、非常に硬いために
修復が難しいこともあります。

バンパーなどの材質が鉄でない部分も場合によっては修復不可と
なるようです。

■雹害はムリ?
雹によって無数のヘコミが出来てしまった場合、板金塗装で修理を
すると数十万円の費用がかかることがあり、車両保険が適用
されても10万円を越える自己負担が発生することもあります。

雹害によるヘコミは数百箇所に及ぶこともあり、その修理方法は
地道に一つずつ押し出していくので、人手と時間がかかりどうしても
費用が嵩んでしまいます。

短時間での修理が売りのデントリペアとは言え雹害の修理には
一週間ほどかかりますが、車両保険が適用されれば自己負担は
出ずに済むこともあります。

■板金塗装より上なわけではない
デントリペアの方が板金塗装と比べて低価格・短時間で、さらに
板金塗装に劣らないほど質の高い修理が可能です。

デントリペアが出来る業者は増えてきており、中にはデントリペアを
専門にしている整備工場もあり、年々デントリペアの技術が向上して、
その精度は飛躍的に上がっています。

しかし先にも書いたとおりデントリペアは万能ではなく、
板金塗装でないと修理出来ない場合があるのも事実で、どちらにも
一長一短があると言えます。

自動車にヘコミを発見した時には、修理の方法として板金塗装
だけでなくデントリペアを選択肢に加えてみてはどうでしょうか。

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