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オイル漏れの修理費用は軽自動車だといくらぐらい?

■オイル漏れの症状
エンジンオイル漏れのトラブルは長く乗っている自動車には
付きものです。

駐車場の自動車を停めていた場所に水たまりのようなものが
出来ていたり、エンジンオイルの減り方が異常に早い時は、
まずエンジンオイルが漏れていると考えましょう。

軽く滲むぐらいや一日に数滴落ちているぐらいであればそれほど
大きな問題ではありませんが、先に書いたような水たまりが
出来るほどである場合には放っておくと駐車場を汚すだけでなく、
車検にも通りません。

■オイル漏れの原因
では、エンジンオイル漏れを起こす箇所と原因を見ていきたいと
思います。

大半のエンジンには継ぎ目が3箇所あって、それぞれエンジン
オイルが漏れないようにシールパッキンが使用されており、
このシールパッキンが劣化することでエンジンオイル漏れが
発生してしまうのです。

まずエンジンオイル漏れが起こる一番多い箇所は、シリンダー
ブロックとオイルパンとの継ぎ目で、ここに使用されている液状の
シールパッキンの劣化が主な原因です。

自分で修理出来てしまう簡単なものから整備工場でないと出来ない
大掛かりな作業が必要な場合があります。

次にエンジン上部のシリンダーヘッドカバーとシリンダーを継いで
いる部分で、一般的には液状のシールではなくゴムパッキンで
ボルトを締めています。

このゴムパッキンが劣化や硬化によってヒビ割れし、そこから
オイルが漏れ出し、放っておくと地面にシミが出来るほどの
オイル漏れになります。

それから3箇所目はシリンダーヘッドとシリンダーブロックからの
オイル漏れですが、ここからオイルが漏れることはまずありませんが
万が一漏れが発生した場合には非常に厄介なことになります。

通常この部分にはメタルガスケットと液状のパッキンを併用されて
おり、圧力の抜けとともに冷却水やエンジンオイルの漏れも
防止しているので、もしエンジンオイルが漏れている場合には
圧力の低下や冷却水漏れも同時に発生している可能性が高く
なります。

そのほかには、タイミングチェーンカバーのシールパッキン
(タイミングベルトを使用している自動車にはありません)や
エンジンとミッションとの継ぎ目からもエンジンオイルが漏れる
ことがあります。

■オイル漏れの対策
エンジンオイル漏れが発生した場合には基本的に整備工場で
修理してもらうのが最も確実な方法です。

エンジンオイルが漏れる箇所として最も多いオイルパンを修理する
場合には、一度オイルパンを取り外してからシールパッキンを
キレイに剥がして、改めて液状のシールパッキンを塗り直します。

自動車の構造により工賃は変わり、およそ総額で3万円程度が
目安となっていますが、安い場合は数千円、高くなると5万円以上
掛かることもあります。

最も厄介なシリンダーヘッドからオイル漏れしている場合は、
シリンダーヘッドやシリンダーブロックの歪みが原因となっている
かもしれず、またエンジンオイルと冷却水が混ざってしまっている
こともあります。

下手をするとエンジンの分解修理が必要となり、その修理代金は
数十万円ということもありえます。

自分で出来る方法としては、市販のエンジンオイル漏れを防止する
添加剤を使うことです。

市販の添加剤には大きく分けて2種類の効果があります。

一つはオイルの粘度を高めるもので、簡単に言うとサラサラの
オイルをドロドロにすることで僅かな隙間からではオイルが漏れない
ようにします。

このタイプであれば入れてすぐに効果を発揮しますがその効果が
長続きすることは少なく、またエンジンオイルが新しくない場合には
全く効果がないこともあり、オイル交換した際にこの添加剤を
加えるのであれば粘度の高いオイルを入れることで同様の効果が
得られることになります。

もう一つは劣化したゴムを修復するもので、添加剤の分子が
硬化したゴムに浸透してゴムの柔軟性が復活します。

これは即効性こそないもののゴムの劣化というオイル漏れの原因を
根本から解消出来ますが、ゴムが割れてしまっていたり目に見える
ほどのヒビが入っている場合には効果がありません。

またこれら市販の添加剤を使用した場合には、エンジンオイルに
元から入っている添加剤と化学反応を起こしてオイルが固まって
しまうことがあります。

さらに製品によってはオイル内部でゲル化することで被膜を作り、
漏れを防止するというものがありますが、この被膜によってオイル
ラインが詰まってしまうこともあります。

オイル漏れを防止する添加剤がエンジンに悪影響を及ぼすことも
あるので、使用する際は十分に注意してください。

エンジンオイルが漏れるのを防止するには、エンジンオイルの
交換時期をきちんと守ることでオイルシールやパッキンの劣化を
最小限に留めることが一番です。

そして、もしオイル漏れが起こってしまったら、整備工場でプロに
修理してもらうことをオススメします。

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