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買取査定0円の車を廃車して返ってくるお金は?

■買取査定0円
自動車を買い替える時に、ディーラーなどに今乗っている自動車を
下取りしてもらうと0円査定ということはよくあると思います。

しかし、そんな下取り0円の自動車であっても、買取業者に持ち込む
と買取値段を付けてくれたりします。

そんな買取業者でも、事故車や不動車であったり、車種・年式・走行
距離によっては買取不可や査定0円ということもあります。

ところが、通常の買取業者では値段が付けられないような自動車で
あっても買取ってくれる廃車買取業者もあります。

リサイクルがという言葉がすっかり定着した昨今、意外と知られて
いないようですが、自動車業界でもリサイクルは当たり前となって
おり、廃車であっても「資源」として買取ってもらえるのです。

■処分すればお金が返ってくる
自動車を継続して所有していると、どうしても維持費が掛かります。

燃料代や修理代はもちろんのこと、車検代に保険料、さらには
自動車税も払わなければいけません。

これらの中で、自動車を所有しているだけで必要となる保険料や
自動車税などは、自動車を処分することで一部返ってくることが
あるのです。

しかし、お金を返してもらうには手続きが必要となり、ディーラーや
買取業者によっては代行してもらえないこともあるので注意が必要
です。

それでは、どのような手続きをすればどのようなお金が返ってくる
のでしょうか。

■自動車税の還付
毎年5月頃になると各都道府県(軽自動車は区市町村)から
通知書が送られてくる自動車税は、毎年4月1日時点で自動車を
所有していると課税され、翌年3月31日までの1年分を支払うことに
なります。

自動車税は自動車を廃車(車両の解体は関係なし)すると、その
翌月から次の3月までの決まった金額が還付されます。

特別な手続きは必要なく、陸運局において廃車手続きを行うと2~
3ヶ月後に通知書が送られてきて、それを金融機関の窓口に提出
することによって還付金が受け取れます。

ただし注意しなければいけないのは、廃車した翌月分から還付
されるので3月に廃車手続きをした場合には還付金はありませんし、
軽自動車税には還付制度そのものがありません。

さらに、以前は年度途中に名義変更や都道府県を跨いでの住所
変更をした場合には自動車税が還付されていましたが、現在では
廃車した場合のみ還付の対象となっているので注意してください。

■自動車重量税の還付
自動車重量税は、新車購入時に3年分さらに車検ごとに2年分を
まとめて国へ納めることになります。

自動車重量税の還付には、自動車税とは違い、車両が解体される
必要があります。

即ち、管轄の陸運局にナンバープレートの返納をする一時抹消登録
では還付されず、車両を解体した際に行う永久抹消登録もしくは
解体届出で還付されることになるのです。

その手続きは、陸運局において永久抹消登録や解体届出の手続き
と同時に行う必要があり、後日改めて還付手続きのみを行うことは
出来ません。

車検満了までに1ヶ月以上残っていれば、自動車税の時と同様に
手続きをした翌月分から次回車検満了月までの分が月割りで
還付され、その還付金は指定した金融機関の口座に振り込まれる
ことになります。

軽自動車でも自動車重量税の還付を受けることが出来、こちらは
自動車税とは異なるので、軽自動車の場合は手続きを忘れない
ようにしましょう。

また名義変更では当然還付は受けられませんが、逆に言うと、
車検の残っている中古車を購入した場合には次回車検まで
自動車重量税を納める必要が無いということです。

そして一番注意しなければいけないのは、自動車重量税は
自動車の最終所有者に還付されるということです。

ローンを利用して自動車を購入した場合には、車検証に記されて
いる所有者が販売店や信販会社になっていることもあり、そうすると
還付金が受け取れないので注意してください。(この場合には、
名義変更をしておかないと廃車手続きが出来ませんが・・・)

さらに解体を前提に業者に引き取ってもらった場合でも、業者の
名義に変更してから解体していることもあるので、事前に確認して
おく必要があります。

■自賠責保険料の解約返戻金
公道を走る自動車には強制加入義務がある自賠責保険の保険料も、
廃車によってその一部が返戻されます。

その手続きは加入している保険会社に対して行い、陸運局で廃車
手続きのついでに行うことは出来ず、手続きを促す通知等が届く
こともありません。

自賠責保険の返戻金も手続きをした翌月分から車検満了月分まで
を受け取れますが、この場合は廃車手続きではなく保険会社への
返戻手続きが計算の起点となるので注意が必要です。

また手続きの仕方や必要書類は加入している保険会社によって
異なりますので、事前に確認しておきましょう。

■それ以外にも・・・
自動車をディーラーや買取業者などに引き取ってもらう時に、
自動車リサイクル料金を既に支払っており、なおかつディーラーや
買取業者などがその自動車を中古車として転売する場合には、
支払ったリサイクル料金を返してもらうことが出来ます。

そもそも自動車リサイクル料金は、自動車を解体した時に出る
廃棄物の処理費用として支払っているので、引き取った業者が
解体せずに再利用するのであれば全額返金ということになるのです。

業者に自動車の処分を依頼する際には、事前にこれらの還付金や
返戻金などの扱いについて話し合っておかないと受け取れない
可能性もあるのでしっかり覚えておいてください。

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